北海道の知人が
お米を送ってくれました。
北海道産「ゆめぴりか」です。
毎年この時期になると
送ってくださるのです。
「ゆめぴりか」は、
東京で買うときはやや高額です。
場合によっては、
魚沼産コシヒカリより高額です。
人によっては、
最近一番美味しいお米は
白米ならゆめぴりかだと言う人も多いです。
ちょっと前なら
魚沼産コシヒカリが最高級品で、
中国人がコシヒカリを商標登録したとかって
話も聞いたように思います。
どうしてこのように、
人気のお米が変わってきたのでしょうか?
一説によると、地球温暖化のせいで、
美味しいお米の取れる地域が
北上したのだとか?
なるほどって思いました。
最近は白米ならゆめぴりか、
玄米ならミルキークイーンか龍の瞳を
買うことが多いです。
ほぼ毎日食べる物なので、
なるべく美味しいお米を買って
飽きずに食べたいと思ってます。
難病の母と同居しているので、
少しでも美味しいと感じてもらい
たくさん食べてほしいと思います。
食べられなくなったら、
生物は終わりなのですから。
私の父は、
喉頭がんで亡くなりました。
最後はノドの腫瘍のせいで、
食べ物がノドを通らず入院し、
点滴や経鼻胃管(鼻にチューブチューブを通して栄養分を胃に流し込む)
などの方法によって栄養分を補給していました。
口から栄養を取れないと言うのは、
様々な栄養素を摂取するのが困難だから
栄養失調になるのだとか。
父の最後の診断は、
栄養失調による「枯れ死」でした。
栄養過多で病気になる人もいる時代ですが、
やはり口から食べ物を摂取することは
命をつなぐ基本なんですね。