ブログ運営者情報

はじめまして。

このブログを、ピンキーのハンドルネームで運営しています。

私のプロフィールを簡単にご紹介します。

私は建築系の安定した組織で働いておりました。

今となっては、

「世の中に、安定などない！」

と思っていますが。

けれどリーマンショック以降、
建築関連の法規が変わったことなどから、
組織の業績不振により、
残業手当なども含めると
年収で100万円ほども給与が下げられてしまいました。

その頃から経済的には苦しくなってきましたが、
定期的に給与は入ってきますし、
ボーナスもありました。

何とか生活してはゆけましたが、
大学・大学院に通い始めてしまったりで、
学費を払うのがちょっと大変でした。

やっと大学院を卒業したと思ったら、
母が難病の膠原病にかかってしまい、
その治療に使われた薬の副作用で
骨粗しょう症も併発してしまいました。

骨折することも増えましたが、
母の病気は膠原病の中でも筋肉が破壊される多発性筋炎というもので、
内臓の筋肉から体幹、手足など全ての筋肉が破壊されるものです。

発症当初は箸を持つのも大変な状況でした。

その上、18年間一緒に暮らしてきた愛犬が
老衰で寝たきりになってしまい、
自力でフードも水も摂取できない状況になってしまいました。

愛犬にスポイトで水を飲ませたり、
薬やフードを1口ずつ喉の奥にいれてやったり、
下の世話をしたりと、
仕事から帰ってから、また雑用に追われていました。

寝る時間が遅くなるので、朝起きられず、
疲れも溜まってゆきました。

そんな状況の中、死に物狂いで毎日を送っていました。

会社のほうは、遅刻することは増えましたが、
業務自体は改善案を提案するなど頑張ってやっておりました。

けれど、私のいた組織は縁故で入社した人も多く、
そのような人たちは仕事ができなくても昇格していきます。

私は介護する者を２人（うち１人は愛犬)もかかえ、
仕事も頑張ったし、
仕事のスキルを上げるために大金を払って大学院にも行ったのに
昇格しません。

仕事ができない縁故者で飲み歩いている人間が、
昇格するという現実を目の当たりにしました。

このことで、私の心棒みたいなものが
ポキッと折れたと感じました。

そう思ったその日から、
出社拒否に近い感じになり、
徐々に退職へ向かってしまいました。
退職してからしばらくは、
失業手当をもらいながら介護生活を送っていました。

失業手当がなくなってから、
やむなく短時間のアルバイトなど始めました。
私がアルバイトに出ている間、愛犬の世話ができず、
水も飲めなかったりといったことなどもあったのでしょうか、
まもなく愛犬は死んでしまいました。

私にアルバイトなどしなくて済むだけのお金があったら、
愛犬はもう少し長生きしてくれたと思うのです。

18年間大切に育ててきたのに、
私にお金がなかったばかりに、
命を縮めてしまったと、情けなくなりました。

愛犬が死んでからは、
フルタイムのアルバイトをしたり、
ライターの仕事をしたりしていました。
それでも収入が少ないので、
身の回りの品物を片っ端からヤフオクで売ったりもしました。

大切にしていた思い出の品物も売りました。

腕時計など、すべて売ってしまいました。

無駄に集めていた宝石類も、
ほとんど質屋に売りました。

色々売ったから、質屋の店主に顔を覚えられたようでした。

今、私は腕時計を１つも持っていませんが、
スマホもあれば、
街中に時計はいくらでもあるから全然困りません。

ずいぶん身軽になり、価値観も変わりました。

ただ、もっと安定的に十分な収入を得なければ、
この先生きてゆけないと思い、
Amazonに登録したわけです。

色んなメルマガを読んで実践したり、
セミナーに参加して問題点を洗い出したりしてきました。

その甲斐あってか、あんなに崖っぷちだった生活が、
少しずつ安定したものになってきました。

一人でやみくもにヤフオクで物を売っていた頃は、
もうダメかー、死ぬしかない！
って思うことが何度もありました。

でも、今は自由に時間を使って睡眠時間もたっぷりとり、
好きなテレビを観たりして過ごすことができるようになりました。

一度は、もう生きてゆけないかもって思っていたあとに、
こんな人生がくるとは思いもよりませんでした。

人生って、最後まで分からないものですね？

これからもドンドン稼ごうと思っています。

そして、まだ生きてリハビリを頑張っている母に、
楽しい経験をさせてあげたいと思っています。