今日は桃の節句ですね。
我が家では、夕食にちらしずし、
おやつには桜餅と草餅をいただきました。
桜餅は、道明寺です。
それと、我が家特製の甘酒もいただきました。
甘酒は、桃の節句だからというわけではなく、
我が家では毎日飲んでいるんです。
米麹でつくられた甘酒を、
豆乳で割って飲んでいます。
以前は、疲労回復に様々な栄養ドリンクを
飲んでいました。
でも、栄養ドリンクって糖分の量が相当多そうだし、
カフェインで元気を出させているだけなので、
頻繁に服用すると身体に悪そうなのでやめました。
今は、疲れると甘酒です。
栄養成分が豊富な甘酒は、
「飲む点滴」とも言われているんです。
甘酒に含まれる麹菌は、
人間に必要な酵素を100種類以上もっているそうです。
そして、甘酒には酵素の働きを助ける
補酵素が豊富に含まれています。
ビタミン類もそのひとつで、
下記のような効果があるそうです。
- 新陳代謝の活性化
- 老化防止
- 精神安定
- 免疫力アップ
ビタミンB群も豊富に含まれているそうです。
ちなみにビタミンB群には、下記の効能などがあります。
- ビタミンB1:疲労回復、ストレス緩和
- ビタミンB12:貧血予防、不眠症予防
- ビタミンB6:健康な肌や髪をつくる。つわりや月経症状の緩和に効果がある。
その他にも、さまざまなビタミン類が豊富に含まれています。
下記はその一例です。
- パントテン酸
- イノシトール
- ビオチン
- 葉酸
また、甘酒には必須アミノ酸9種が、
すべて含まれています。
必須アミノ酸は、
筋肉や血管・脳などの細胞を作る上で必要不可欠で、
老化を防ぐ働きがあります。
「必須アミノ酸は人間の体内では作れない」ので、
外から取り入れなければいけないんです。
身体に必要なアミノ酸が、
甘酒からすべて摂取できるということです。
そしてなおかつ、
麹からしか生成されないコウジ酸は、
メラニンの生成を抑制し美白効果があります。
女性にとっては嬉しい栄養成分ですね♪
ただし、麹菌やビタミン類は熱に弱いため、
加熱すると大切な酵素も失ってしまうそう。
なので、できるだけ「生」でいただくことを
おススメします。
市販されている甘酒は、
発酵を止めて品質を安定させるために、
火入れ処理がされているそうですが、
できるだけ加熱処理をしていない甘酒を、
いただくようにしましょう。
甘酒って冬のイメージがありますが、
江戸時代には夏の飲み物だったんです。
甘酒は、夏の季語でもあるくらいです。
それこそ、夏バテ防止のための
栄養ドリンクが甘酒だったんですね。