第1章 稼ぐってどーゆーこと?  

江戸時代の豪商と呼ばれる人たちは、
みんな物を安く買ってきて、
高く売って儲けていたんです。

商売の基本は
安く買って、高く売る!!

当たり前のようですが、
これが成功のコツなんです。

この法則は100年経っても
変わらないでしょうね。
   

せどりも同じ。

安く仕入れた物を、高く売る。

これだけです。

これができたら、
あなたも21世紀の豪商になれるんです。

ただし、物を安く仕入れることは、
初心者にとって案外ハードルが高いもの。

このレポートを読んで、参考にしてくださいね。

🔹具体的にはどーするの?

STEP1:売れている商品を探す

売れている商品の中には、
次のようなものがあります。

次に上げる2種類の商品を並行して販売すると、
収入が安定するのでおススメです。

(1)新品で高回転で売れる商品

新品商品は、
検品やクリーニングなどの
手間がかからないため、
高速で出品できます。

高回転で売れる商品は、
何度も売ることによって
資金を増やすことができます。

たとえば、
1個の仕入れ値が1万円の商品A・商品B
があったとします。

商品Aは1個あたりの利益額は3千円
半年間で100回売れる

商品Bは1個あたりの利益額は1万円
半年間で10回売れる

一見商品Bの方が
1個あたりの利益額が大きくて
魅力的に感じますが、
商品Aの方が大量に売れますので
結果として商品Aの方が利益が出ます

商品A・・・3千円×100回=30万円

商品B・・・1万円×10回=10万円

同じ資金1万円でも、
多く回転させる方が
利益を生み出しやすいということです。

このように、利益率は低くても
回転率の良い商品を売り続ける
ことで、
生活を安定させることができるのです。

また、回転率の良い商品は、
リピート率も高い
場合も多いので、
より安定収入につながるんですね。

(2)中古商品で、高価格で売れる商品

ただし、回転率の良い商品は
利益率が低い傾向があります。

その点、中古のパソコンや
家電商品は利益率が高い
です。

リサイクルショップなどで、
安く仕入れられる
からです。

人気の商品はほしいけど、
高額の新品商品には手が出ない
という人は結構いるものです。

だからこそ、人気がある
中古のパソコンや家電商品が
売れるんですね。

プリンターなどのパソコン周辺機器なども、
意外と売れますよ。

中古商品は、継続的に
仕入れができる物ではないですが、
利益率が高いので、
せどり初心者の資金作りには
大いに役立つことでしょう。

そして、中古商品は
きれいにクリーニングして、
写真を撮っておきましょう。

Amazon に出品する際は
現物写真を掲載したほうが
売れやすい
です。

写真の掲載は義務ではありませんが、
掲載したほうがお客様に安心してもらえます。

STEP2:利益が出る価格で仕入れできるところを探す

(1)物流の上流から安く買う

流通業界の流れは、
おおむね下記のような構図に
なっています。

メーカー ⇒ 卸売り ⇒ 小売店 ⇒ Amazon

できるだけ、
上流の販売者から購入したほうが
安く買えるのは当然ですよね。

業者は利益を上乗せして販売するので、
下流に行けば行くほど
色んな業者が切り取る利益で
販売価格が膨らむからですね。

メーカーから仕入れるルートがあれば、
メーカーから仕入れましょう。

卸売り業者で常態的に安く
販売しているところを
見つけることができれば、
探す手間も省け、
一番安定して仕入れることができますね。

そのような卸売り業者を、
早めに見つけておくといいですね。

卸売り業者の中には
小売店並みに高値で販売
している業者もあるので、
卸売り業者だからといって、
きちんとリサーチもしないで
飛びつくことは避けましょうね。

卸売り業者の見つけ方としては、
ヤフオクなどで、
常に安く同じ商品を出品している出品者
なども連絡してみると、
卸売り業者である場合があります。

そのような出品者には、
メーカー関係者がまぎれている
場合もありますね。

それ以外にも、
ネット上の卸売業者なども
たくさんあります。

ネット専門の卸売業者は、
ネット検索で簡単に探すことができますよ。

STEP3:Amazonで売る

安く仕入れたら
Amazonで売りましょう!

販売するプラットホームは
色々ありますが、
大きな利益を考えるなら
ネット販売では世界最大手の
Amazonを使わない手はありません。

Amazonに出品者として登録すれば、
ネット上でAmazonが
広報活動をしてくれます。

また、Amazonでは出品大学など、
様々な形で出品に関する教育の機会も
用意してくれています。

サポート体制も整っており、
不明点やトラブルに遭遇した際に、
電話・メール・チャットなで、
相談にのってもらうこともできます。

第2章 Amazonに登録しよう

では、次の手順に沿ってやってみましょう。

1.Amazonのホームページにアクセス

「Amazonでビジネス」→「Amazonで売る」をクリック

2.ここで豪商を目指すあなたは、大口出品者登録を選びましょう。

大口出品者として登録すると、
月間登録料4,900円が余分にかかります。

けれど、その程度の諸費用は
すぐに回収できてしまうのです。

大口出品者は、
下記のような理由から高速で大量に、
なおかつ独り勝ちできる商品の出品も可能なんです。

●Amazonに既にある商品だけでなくオリジナル商品も出品可能

●出品数やカテゴリーが無制限

●大量の商品もまとめて出品登録が可能

そんなに資金がないからと、
小口出品者登録を選んでいては、
稼・げ・ま・せ・ん。


下記の画面から登録手続きを行いましょう。

3.次にAmazon seller centralの画面を開き、「設定」をクッリクします。

4.設定からアクセスして、あなたの情報を入力しましょう。

あなたの情報は、
売れた商品代金の振込先など
固有の情報ですが、
Amazonが聞いてくる項目を
すべて埋めましょう。

一番楽しみな入力項目は、
店舗名かもしれません。

今後もずっと使う情報なので、
よーく考えて入力しましょうね。

 

第3章 売れる商品を仕入れましょう。

まず、せどりを始めたばかりの読者さんは、
店舗から仕入れて勘をつかんでいく
のがおススメです。

仕入れのコツがつかめてきたら、
少しずつネット販売業者から
仕入れていくのもいいでしょう。

資金がない場合は、
家にある不要な物など
ヤフオクやメルカリで販売して、
現金収入を稼いで次の資金を作りましょう。

スマートフォンは必需品ですね。

店舗仕入れの際に、
スマートフォンに
ぜひ入れてほしいアプリがあります。

このアプリがあると、
今後の売れ行きや価格が読めます。

次の3つのアプリを
スマートフォンにダウンロードしておき、
仕入れの際にこれらのアプリで
リサーチしてから購入しましょう。

  • せどりすとhttp://www.sedolist.info/premium/
  • セドリームhttp://www.sedream.jp/
  • Amazon seller(スマホのストアで「Amazon seller」で検索すると、
    1番上に表示されるので、インストールをタップして、インストールしましょう)

この3つのアプリには、
カメラ機能が付いているので、
商品のバーコードにスマホをかざし、
商品のバーコードを読み込ませます。

商品のバーコードで、
その商品の様々な情報を確認してから
仕入れるかどうか判断してくださいね。

バーコードがない商品を検索したい場合は、
Amazon sellerのカメラで商品全体をスキャンすると、
商品情報が分かる仕組みになっています。

ただし、Amazon sellerの場合、
その商品の最安値などは分かりますが、
売れ行きの推移が分かるモノレートが表示されません

そのかわり、気に入った商品が見つかった場合、
スマホのアプリから直接出品することもできます。

リピート率が高く、
商品の売れ行きや価格が分かっている商品
が、
セールなどでお得に手に入る場合は、
便利に使ってみましょう。

バーコードがない商品を検索する時に、
商品の型番などをグーグルなどの
ネット検索かけることも一つの方法です。

その場合、型番は手打ちで
入力することになります。

検索して出てきた商品のうち、
Amazonでいくらで売られているのか
を確認しましょう。

豪商を目指すあなたは、
基本的にAmazonで販売するので、
Amazonでの販売価格、
特に最安値を確認するのです。

商品を仕入れる際には、
この3つのアプリのどれかで必ず検索し、
利益が出ると判断できた場合に購入しましょう。

1か月間で何個くらい売れている商品なのか?

今後も売れる可能性があるのか?

 Amazonでいくらで売ることが可能なのか?

この3つのアプリは、
それぞれ特徴が違います。

どのアプリを使って検索するかは、
その時の状況によって判断します。

大事なことは、
必ず調べてから
仕入れる
ということです。

利益を出すためには、
リスクはできるだけ回避しましょうね。

第4章  Amazonに出品しましょう!

まず、商品に破損個所がないか、
パッケージはきれいかなど確認し、
汚れなど気になる点がある場合は
クリーニングしておきましょう。

汚れや破損がクレームの原因になり、
返品されるなんてことは避けたいですからね。

Amazonでは
簡単に返品を受け付ける
仕組みになっているので、
ご注意くださいね。

(1)クリーニング

商品やパッケージを
きれいにすることは当然ですが、
仕入れ先の値札なども
きれいに取り去っておかなければ、
トラブルの元になってしまいます。

値札をはがす時には、
必ずシールはがしを使って
きれいにはがしましょう。

シールはがしを使わずにはがすと、
パッケージを痛めることがあり、
商品価値を下げてしまいますから重要です。

シールはがしは、
ホームセンターやインターネット上で
購入できます。

(2)Amazonに商品登録

Amazonに出品する際は、
あらかじめ商品登録を
しておく必要があります。

Amazon seller centralの一番下に
下記のような表記があるので、
その中の商品登録をクリックし、
商品登録の画面に入ってください。

次にオレンジの四角い枠に、
商品のバーコードの番号、
または商品名を入力してください。

JANコードやASINでも大丈夫です。

仮に次のようにオレンジの四角い枠内に
バーコードを入力してみました。

すると、ページ中央に
商品の写真や詳細が出てきましたね。

これでよければ
「出品する」をクリックします。

「出品する」ボタンをクリックすると、
商品のコンディションなどを
聞いてくる画面に変わります。

新品か中古か、
中古ならどの程度のコンディションか
など入力しましょう。

新品の場合は、
コンディションの説明は
ほとんど必要ありませんが、
中古の場合はできれば写真も登録し、
付属品などが揃っているのかどうか、
汚れや傷みなどの状態を
詳細に記載しましょう。

中古本の場合なら、
帯があるかどうか、
書き込みがあるかどうか、
紙に焼けがあるかなども
記載したほうが、
あとあと返品などの
トラブル回避につながります。

商品登録が終わったら、
Amazonへの納品作業を行います。

納品作業をAmazonの
案内画面に沿って続けると、
Amazonが管理するバーコードを
印刷する画面になります。

バーコードはシール紙に印刷し、
商品が見えるように貼ります。

そして、
商品にあらかじめ印刷されているバーコードを隠すように、
その上に貼りましょう。

シール紙は、
白色のマット紙、
66mm×33.9mm
だと、
バーコードがきちんと入り、
きれいに印刷できますよ。

その上で、他にもバーコードが
記載されている箇所がないか確認し、
他にもバーコードの記載があれば、
白紙のシール紙を貼って隠します。

FBAではバーコードで商品管理をするため、
様々なバーコードが存在すると混乱するからです。

印刷したシール紙

   

シール紙を貼る前の商品。

商品に最初から印刷されている
バーコードが見えます。

   ⇓

印刷したシール紙を貼っている途中。

商品に印刷された
バーコードの上に重ねて貼ります。

   ⇓

印刷したシール紙を貼った完成品


さらに納品作業を続けると、納品場所を指定してきます。


納品場所がPDFファイルで表示
されるので、
印刷しておきます。

納品場所への発送方法を
選ぶよう指示があるので、
宅配便やゆうパックなど、
できるだけ送料が安く済む方法を
選択します。

選んだ業者の発送伝票(送り状)に、
上記で印刷した納品場所を記載します。

商品を箱詰めしたら、
発送伝票(送り状)を貼り付けます。

納品場所を印刷しておいた紙も、
はがれないようにテープなどで
しっかり貼り付けます。

その際に、記載内容が見えるように、
透明テープで貼りましょう。

これで完了です。

発送する業者に持ち込むか、
取りに来てもらって
商品を引き渡しましょう。

商品を発送したら、
Amazonの納品作業の最後のほうに、
問い合わせ番号を入力する箇所があるので、
記入しておきましょう。

記入しなくても大丈夫ですが、
トラブルがあったときに、
問い合わせ番号を記入しておくと、
Amazonの対応が早くなる場合もあります。

まず、この流れに沿って
出品してゆきましょう。

不明な点は、Amazonの
サポートセンターに問い合わせると、
親切に細かな点まで教えてくれますよ。

Amazonセラーセントラルの下のほうに、
「サポートを受ける」と記載があるので、
そこをクリックします。

すると、右はしに「お問い合わせ」
という文字が出てきます。

さらにクリックすると、
電話番号やメールアドレスを
入力する画面になるので、
あなたの希望の方法で、
問い合わせをしてください。

慣れないときは、
電話でサポートを受けると、
Amazon担当者が
電話口でアドバイスしながら、
一緒にパソコン操作を行う
ことができるので助かります。

もちろん、
電話料金はAmazonが負担するので、
通話料金などきにせず、
何でも聞いてしまいましょう。

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