ここ2~3年、
ビルケンシュトックのスリッパを、
愛用しています。
外反母趾がぶり返しそうな
いや~な感覚があって、
ビルケンシュトックの
スリッパを使ってみたんです。
ビルケンシュトックの製品では、
スリッパは初めてでした。
サンダルの方は、
犬の散歩をしたり、
東南アジアなど温かい国を
旅したりする時に、
よく履いていました。
ビルケンシュトックは
足の形にフィットする独特の形状で、
長時間履いていても疲れにくいのです。
愛犬が亡くなって散歩をしなくなり、
コロナ禍で外出も激減すると、
また外反母趾など
足のトラブルの前兆かと思う
違和感が出てきました。
心配になったため、
足裏感覚を意識させる
ビルケンシュトックのスリッパを
履くことにしたんです。
毎日の事だから、
変な足癖がつくと
腰痛の原因にもなりそうですから。
ただビルケンシュトックのスリッパは、
やや重く、硬くて厚みがあるので、
うっかり踏んだりすると、
かえって危ないかも…
などと躊躇もしました。
それに最近は、
洗濯機で簡単に洗える
スリッパも多いですし。
ビルケンシュトックのスリッパは、
専用の洗剤で手洗いするので、
ちょっと面倒でもあります。
なので手洗いできる軽いスリッパに、
やっぱり変えようかな~
と思い始めてたんです。
でも先日テレビで医師が、
「オーバープロネーション(過剰回内)」という
かかとが内側に倒れる症状がでる人が、
少なくないと言っていたんです。
オーバープロネーションとは、
足が地面に接地する際に、
かかとが内側に大きく
倒れ込み過ぎる状態を指します。
オーバープロネーションの状態では、
次のような問題が生じることが
あるそうです。
足のアーチ構造が崩れる
スネの角度や向きが変化する
足の衝撃吸収機能が低下する
筋肉や体の他の部位に過度な負担がかかる
外反母趾
内反小趾
ハンマートゥ
アキレス腱炎
足底筋膜炎
タコ・ウオノメ
種子骨炎
モートン神経腫
ビルケンシュトックのスリッパは、
土踏まずの内側が
硬く盛り上がっているので、
足が内側に倒れることを
防いでくれてる気がします。
なのでスリッパは、
ビルケンシュトックを
まだしばらくは履いて
過ごそうと思いました。