多くの人が着ているダウンコート、
私も冬はメッチャ頼っています。

ダウンコートは軽くて暖かく、
シワにもなりにくいので、
ありがたい商品ですよね~。

でも、製造過程を考えると、
他にもっと良い商品はないものかと、
ずっと思っていました。

ダウンは、水鳥の羽。

生きた鳥から、
ブチっと羽をむしり取るのだそう。

毛皮に比べると、水鳥を殺さないから、
あまり悲惨な印象はないですよね。

でも、水鳥だって寒さをしのぐために、
冬はより豊かな羽を身にまとっているのです。

それを取り去るのだから、
水鳥には寒い思いをさせます。

第一、生き物の身体の一部を
無理やり引き剥がすのだから
痛々しいです。

私自身がダウンコートを着ていいながらも、
水鳥に対する虐待じゃないか、
とも思ってました。

ところが、うれしい情報が
入ってきました。

テレビ東京の23時からの情報番組WBSで、
木の実からできたコートを紹介していました。

カポックという木の実につまった繊維で
つくるそうですが、
ダウンコート並みに暖かいのだとか。

しかも、生地の厚さが5ミリと薄く、
一般的なダウンコートの半分程度の厚さです。

カポック繊維の中は空洞になっていて、
重さは木綿の8分の1程度。

湿気を吸って熱を発する
「吸湿発熱」機能も備わっていて、
軽さと温かさを両立するそうです。

しかも、販売価格も高くありません。

今分かっている商品情報は、
下記の通りです。

【商品名】
カポックノット(KAPOK KNOT)

【商品の特徴】
木の実でできた薄くて暖かいコート

【企業名】
双葉商事

【価格】
3万8,000円

【発売日】
未定 クラウドファンディング実施中

動物の毛皮や羽毛を使うことも、
木を伐採する必要もありません。

木の実なので、取っても
また翌年は実がなるのです。

カポックノットは売り上げの一部を
カポックの植林・森林保護活動にあて、
小さなことから循環するブランドを
目指すそうです。

カポックノットが普及したらいいな~と、
心から願っています。

私は鳥も大好きで、
様々な種類のインコを
飼ってきました。

インコはとっても人懐っこく、
おしゃべりで可愛いです。

家の中で放し飼いにしていました。

インコに限らず、
カラスでも大型の猛禽類でも
見るのは好きです。

だから、早くダウンコートの時代が
終わればいいと思っています。

次に私がコートを買う時は、
カポックノットと決めました!

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