先日テレビで、
ブルージャスミンという映画を観ました。

 

ずっと観たいと思っていたので、
家に居ながらにして観ることができ、
うれしかったです。

 

本当は、私の住むマンションには、
シアタールームがあり、
大分前にブルージャスミンが
上映されていたのです。

 

でも、映画上映会が開かれるのが、
いつも午前中なのです。

 

私は早起きがメチャクチャ苦手なので、
せっかく素晴らしい作品が見れるのに、
ほとんど上映会に参加したことがありません。

 

 

シアタールームは、
1時間数百円を支払えば、
住民なら誰でも利用することができます。

 

数百円を支払えば、
大画面でDVDを家族だけで
見ることもできます。

 

マンションが建ったばかりの頃は、
みんな物珍しがって、
個人で利用する人もいました。

 

けれど、家でDVDなどを見る場合、
飲食しながら寝転がって見たりもできます。

 

そんなこともあってか、
だんだんシアタールームの利用者が
減ってきました。

 

一時期はシアタールームをつぶして、
別の用途に変えてはどうか、
などという意見も出たくらいです。

 

けれど、住民の中には
シアタールームを有効活用し、
存続させたいという方も
いらっしゃいます。

 

映画に関係する職業の方や、
映画や演劇がお好きな方などが中心になり、
シアタールームをもっと活用しようと、
映画上映会を月に1度開くことになりました。

 

もちろんボランティアで、
良い映画を選んで上映してくださいます。

 

私はもっぱら見るだけですが、
私が今までに見て感動したのは、
「アナと雪の女王」です。

 

 

3Dで映画を見たのは、
この時が初めてで、
あまりのリアルさに驚きました。

 

ものが迫ってくる時などは、
避けたくなるくらいです。

 

そんな経験を、
サンダル履きでちょこっと出て行って、
気軽に見ることができたのは、
うれしい経験でした。

 

 

そして、上映される映画は、
名作ばかりです。

 

あまり知られてはいないけれど、
玄人受けしそうな素晴らしい作品などが、
多く上映されているような印象があります。

 

映画に詳しい方が
厳選した作品ですから、
当然かもしれません。

 

同じマンションに
主に転売で収入を得ている方がいます。

その方はウチのマンションで上映された作品を
しっかりメモっていて、
TSUTAYAのワゴンセールでDVDを買って、
けっこう利益を得たそうです。

 

 

マンションの映画上映会と
TSUTAYAのセールを切り離して考えていたら、
利益は得られなかったでしょう。

 

また、どんな映画で利益が出るのかは、
詳しい人の知恵を借りるのが一番確かです。

 

何かしら収益を上げたいと思ったら、
どこから情報を得ると正確な判断ができるのか、
よく考えることが大事ですね。

 

そして、モノとモノを
結び付けて考えることも
大事なのかもしれません。

 

 

今の時代は、一つの機能だけでなく、
複合的なものが流行るような気がします。

 

携帯電話で写真が撮れたり。

百貨店で買い物だけでなく、食事ができたり。

書店でコーヒーが飲めたりといった感じに…。

 

複雑化した時代だからこそ、
目の前のものだけを見ていては、
取りこぼしてしまう
宝があるのかもしれません。