写真は、私の住むマンションの
今朝の中庭の様子です。

昨日は、東京では珍しい大雪でした。

東京とは思えない風景です。

このマンションに住む子ども達がつくったのか、
雪だるまもできていました。

 

私は雪が降るといつも、
昔スキーにはまっていた頃を思い出し、
ちょっと感傷的な気分になります。

 

母や愛犬が元気だった頃、
私はひんぱんにスキー場に行きました。

 

スキーのデモンストレーターの合宿にも
何度も参加し、トップアスリートの
滑りを直に見てきました。

 

今のルールはよく分かりませんが、
私がスキーにはまっていた頃は、
デモンストレーターというのは、
日本では上位30人に入っていなければ
なれなかったと記憶しています。

 

だから、スキースクールのコーチ達も
デモンストレーターに習うくらい
すごいレベルの人たちなんです。

 

デモンストレーターの滑りには、
オーラがありましたよ。

 

そんな素晴らしい滑りを体験したり、
デモンストレーターや
技術選などに出るような選手から
スキーの指導を受けたりといった思い出が
たくさんあります。

 

夜はお座敷スキーなどといって、
お酒を飲みながらスキー談義をしたものです。

 

年末年始はスキー場にこもっていたので、
年賀状もスキー場で書いていたんです。

 

夏場もスポーツクラブで、
スキーのトレーニングを受けていました。

小さな人工の坂にじゅうたんが敷いてあり、
その下をローラーが上に向かって回転していて、
そこをスキーを付けて滑り降りるんです。

 

冬場スキースクールで教えるコーチが
指導してくれるので、
夏も冬もスキーの指導者と
かかわっていました。

 

あんなにスキーをやっていたのに、
もう何年もスキーはやってません。

 

スキーの道具は全て
売り払ってしまいました。

 

雪の日は、スキーをやっていた頃の思い出が、
あまりにも遠い昔のことのように感じます。