今日のネットニュースを見ていたら、
X JAPANのトシが龍玄としの名で、
ツイッターを始めた!
という記事を何度も目にしました。

 

 

私は、X JAPANの音楽は好きなので、
ヨシキのこともリスペクトしています。

最近、ヨシキもトシも
テレビのバラエティー番組に時々出ているので、
なんとなくキャラクターはこんな感じかな~
と勝手に思ってます。

 

そんな少ない情報の中で思っていたのが、
ヨシキはカリスマ性はあるけれど、
案外気難しいのかもしれない。

一方で、トシは昔変なグループに
洗脳されてたそうだけど、
常識的ないい人なのではないか?

そんなことを思ってました。

 

 

断然、友達になるなら、
トシみたいな人がいいな~と
思っていたら、
ツイッターを始めたと
いうではないですか!!

速攻でフォロワーになりましたよ。

 

X JAPANもロックの括りに
入れられてるようですが、
私は音楽のジャンルでは、
ロックが一番好きなんです。

 

エアロスミスやローリングストーンズは、
中学生くらいからずっと聞いてました。

 

 

もう、大好きで車の中で聞くのは
エアロスミスかストーンズでした。

 

大分昔のことですが、
エアロスミスのコンサートと、
ストーンズのコンサートが
比較的続いたことがありました。

 

まず先に友だちと二人で、
エアロスミスのコンサートに行きました。

 

 

あまりのカッコよさに、
友だちと話したのは、

「や~、カッコイイー!」
「もうストーンズの時代は終わったね」

といったことでした。

 

エアロスミスとストーンズは、
ボーカルの見た目も声も似てるし、
音楽的にも似たところがあると
よく言われていました。

 

だから、エアロスミスの
素晴らしさを見てしまうと、
ストーンズと比較したくなったのです。

 

ストーンズは、長年ロックミュージック界に
君臨している大御所です。

 

でも、年齢的にはかなり高齢なので、
ストーンズの時代は終わったと、
その時は思ったのです。

 

一緒に行った友人の夫が、
言っていたそうです。

「ストーンズがいいとかっていうけど、
日本で言ったら北島三郎とかがいいって
言ってるようなものなんじゃないの?」

 

まあ、日本のソウルミュージックとしては、
演歌があげられても不思議はなく、
その大御所として、北島三郎という名前が
出てくるのも自然なことです。

 

そんな話をしながら、
エアロスミスのコンサートを
堪能したわけです。

 

翌週に、同じ友人と
ストーンズのコンサートに行きました。

エアロスミスが素晴らし過ぎたので、
あまり期待もせず行ったんです。

 

ところが、ところが、ところが…

ストーンズのコンサートが始まってみると、
エアロスミスを完全に上回る魅力でした。

 

音楽的なテクニックでは、
ストーンズよりもエアロスミスのほうが
上だという評価もあるのに、
ストーンズのステージのほうが、
ショウとしての完成度が高かったのです。

 

風格もあり、様々なところに
工夫があり、人を惹きつけてしまいます。

 

もう、ステージ全体に、
オーラがある感じでした。

 

友だちも同じことを思ったようでした。

「やっぱ、ストーンズはスゴイね!」

 

この経験で思ったことは、
何十年も第一線で活躍し続ける
一流の表現者というのは、
年をとっても時代が変わっても、
人を魅了することが
できるのだということです。

 

「プロをなめたらあかんよ!」
って、言われたような気分でした。