2年ほど前から、糠漬けを作り始めました。

 

糠漬けって、身体にいいことづくめで、
しかも、野菜を糠に入れておくと長持ちするんです。

 

人間の身体って、腸内細菌をいい状態にしておくと、
健康で、認知症にもなりにくく、精神的にも良い効果があるって、
テレビで見たんです。

糠漬けは、腸内細菌を良い方向に持って行ってくれる
というので、作り始めたんです。

最初の半年くらいは、あまり美味しくできませんでした。

でも、色んな野菜を漬け込んでいくうちに、
糠床の味が良くなってきたんです。

多分、糠床の乳酸菌などが、
色んな野菜を栄養分にして
活性化したのだと思うのです。

糠漬けを漬けると言っても、
私の場合、小さなタッパーで少しだけ漬けて、
冷蔵庫で保管してます。

結構お手軽です。

先ほども糠床をかき混ぜながら、

色々考えてました。

思ったのですが、
糠漬けを付け過ぎたいわゆる古漬けって、
ちょっと酸味があってピクルスに味が似てると思うのです。

だから、西洋人でも糠漬けの古漬けが好きな人がいるんですね。

それから連想して言ったら、

知り合いのハンガリー人は、アンコが大好きなんですね。

その人は、ヨーロッパに住んでいた時は
チョコレートが大好きだったのですが、
日本に来てアンコが好きになったそうです。

そう言えば、チョコレートって、
溶かして温めるとホットチョコレートになりますね。

いわゆるココアです。

ココアとアンコって、
味が似てるような気がするんです。
だから、チョコレート好きのハンガリー人は
アンコも好きなのだと、納得してしまいました。

世の中には、全く関連がなさそうなのに
似てるものって結構ありますね。

 

糠漬けの古漬け と ピクルス  (どちらも酸味の強い漬物です)

 

チョコレート と アンコ  (味が似てるような・・・)

 

卵焼き と オムレツ  (どちらも卵料理)

 

どら焼き と パンケーキ  (味と食感が似てる)

 

麦茶&牛乳  と コーヒー牛乳  (味が似てる)

ゴキブリ  と  クワガタ
(ぱっと見が似てる。岩手出身の人が、東京に来て初めてゴキブリを見たとき、クワガタだと思ったそうです)

 

クワガタの話は別として、
国や環境が違っても、同じ人間だから、
同じようなものができるのでしょうか?

結構、洋の東西は関係なさそうです。