今年4月に池袋で起きた、
母子死亡事故の署名運動が
始まりました。

可愛い盛りのお子さんと
最愛の奥様を一度に亡くされた
松永さんが、あまりにも気の毒
だという声をツイッターなどで
毎日見かけます。

この事故がこれだけ注目されるのは、
加害者がはっきりしているにも
かかわらず、特別扱いされている
と多くの人が感じているからです。

交通事故は多いですが、
普通の交通事故に比べると、
加害者の飯塚幸三が敬称で
呼ばれたり、逮捕されなかったり
ということで、「上級国民」
という言葉まで流行語のように
言われています。

被害者のご遺族だけでなく、
法が適正に運用されているのか
疑問を持ち、この問題を
風化させてはならない
という人たちの勢いが止まりません。

いつまで拘っているのか、
という人も少数ですがいます。

不幸なことは一刻も早く忘れた
ほうが、心穏やかに過ごせる
という考え方も、ある面では
一理あるとは思います。

けれど、被害者側からすれば、
何の落ち度もないのに
地獄に突き落とされ、しかも
加害者は何の罰も受けない
とすれば、納得がいかない
のではないでしょうか?

飯塚幸三は、交通事故を起こした
にもかかわらず、
被害者の救済より先に、
自分の保身のための行動をしました。

そういう意味では、
自己中心的で悪質です。

人類の長い歴史の中で、
罪を犯したら相当の罰を
受けるというルールが、
構築されてきました。

これは人種や地域が違っても、
同じように考えられてきました。

「目には目を、歯には歯を」の
ハムラビ法典などは、
その一例です。

そして21世紀の現代では、
細かく罰則が取り決められています。

何千年経っても、罰が必要だ
という考え方は変わらなかったのです。

これには、被害者の感情を鎮める
ためだけでなく、加害者の更生
など様々な理由があると思います。

被害者の松永さんだけでなく、
多くの人たちが飯塚幸三に厳罰
を与えてほしいと、
運動が過熱してきました。

私も署名を郵送する形で、
この活動に参加することにしました。

この署名活動に参加される方は、
下記をご確認くださいね。

【池袋母子死亡事故の飯塚幸三に対する厳罰を求める署名活動】
・郵送による送付
・8月3日(土) 10:00〜16:00頃に南池袋公園にて現地
詳細は下記:松永さんのブログ

(link: https://ameblo.jp/ma-nariko) ameblo.jp/ma-nariko